介護って悪者

介護をしていると、介護することって悪いことなのかなと思うことがあります。

家族さんから冷たくされたりとか、利用者さんから嫌がられたりとか。

一番きついのは、利用者さんからの拒否がある時です。

その時は、認知症の症状がひどくなっている可能性があるので要注意なのですが。

拒否があると、本当に何もできなくなってしまうので、介護をしている側としてはものずごくきついものがあります。

食事もしてくれない、トイレに行ってくれない、朝も起きてくれない。

それが、毎日続くと本当に自分は悪者なんじゃないかと思うことがあります。

そこなんです。

介護の難しいところは。

介護が自分(介護をしている側)を蝕んでしまうんです。

介護をしていると感じることなんですが、自分がどういう介護をすれば利用者さんたちは生き生きと生きれるんだろうかという気持ちが強くなりすぎて、自分のことをおろそかにしてしまうんです。

自分のことを後回しにしてしまうと、いつの間にか自分がどこにいるのか分からなくなります。

自分と利用者さんの境目が分からなくなってしまうんです。

自分も利用者さんの一部になった気がして、利用者さんが嫌がっていると自分が嫌がられている気がしてくるんです。

そこまでいくと危険です。

自分も精神的な落ち込みになっている可能性があります。

そして、家族さんからの冷たい対応にも介護の難しさがあります。

一生懸命、利用者さんに対して介護をしているつもりでも、その利用者さんの家族さんから冷たくされてしまう。

それが、また、自分を責める材料になってしまうんです。

自分を責めると、精神的に落ち込んでしまう。

介護をしていると、そういう場面に何度も遭遇します。

そこで、あきらめては欲しくないんです。

介護をあきらめてしまうのは、結局は自分のことを大事に出来ていないからなんだと思うんです。

自分が幸せであること、それが、介護には必要です。

自分というのは、介護をする側の人です。

自分の生活がきちんとしたものであること。

それが、介護に蝕まれないための予防策です。

まずは、自分。

それが、ちゃんとできていると、介護に依存することも無く、介護を楽しみの一つとして仕事ができると思うんです。

自分を大事にすることを忘れてはいけません。

自分を大事にできるからこそ、相手のことも大事にできると思います。

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